「なつぞら」が終わってしまって寂しい話

なつぞら完走。最後まで泰樹さんに泣かされまくりだった。毎話毎話、元気をもらえる、そんなドラマだった。

 

北海道の家族と景色がすきだったから、なつが東京にきてからは、途中停滞気味だったりもしたけど、なつに子どもができたあたりから面白くなって撮り溜めていたのを一気に見たのを覚えている。

私も今後ぶち当たるかもしれない壁、働きながら育てることを大変さを感じさせてもらった。今は制度も増えて改善はしてるんだろうけど、仕事に制限がかかる、保育園が見つからない、なんてのは変わってないんだよね。

結局、北海道から母が来たり、優ちゃんがきちんとした子に育ちすぎているという描写も気になった。

 

物語のキーワードになっている「開拓者精神」

現代ではあんまり耳馴染みのない言葉だなあと思っていたけれど、開拓と結びつきやすい農業と、開拓者を体現した泰樹さんという存在、なつが新しいアニメーションを牽引していく姿をみて、わたしも自分に置き換えたりしながら開拓者精神に共感していくことができた。

 

開拓者精神とは、新しいものを切り拓くこと。それを自分に置き換えると、志を持って生きること、なのかなあ。

 

北海道の景色が見れなくなるのは寂しいけど、次の101作目も、陶芸家として働く女の人の話。戸田恵梨香さん!信楽焼の話だから舞台は滋賀ですね、楽しみです。