香りを、纏う。オススメの香水も紹介。

f:id:glansis:20190929235614j:plain

 
こんにちは!
みなさん、香水ってつけますか?
 
私は、匂いは人それぞれ好き嫌いがあるから、
会社では相手に嫌な思いをさせてしまったら嫌だなって
あまりつけていませんでした。
 
しかし、ちゃんとした香りの纏い方を学べば、
自分も周りも良い気分になれることを最近知ったので
普段あまり香水はつけないよ。という方にも
是非読んでいただきたいです!

①意外と知らない?香水の種類と特徴 

実は一括りに「香水」と言っても、
4種類あること、皆さん知っていましたか?
 
私は初めて知った時かなり驚きでした。
 
(1)Parfum(パルファム)          香料濃度:15~30%   持続:5〜7時間
(2)Eau de Parfum(オード・パルファム)  香料濃度:8~15%   持続:5時間
(3)Eau de Toilette(オード・トワレ)    香料濃度:5~8%   持続:3〜4時間
(4)Eau de Cologne(オーデ・コロン)    香料濃度:3~5%  持続:1〜2時間
 
種類によって持続時間が違うんですね。

②日本は香水後進国!?平安時代の日本人は香りにこだわっていた。

世界から見ると日本は香水後進国
確かに、私の周りにも香水を素敵に纏っている人っていないです。
 
よくいるのは、つけすぎな人。
刺激臭といった方がいいんじゃないか!?というくらい強烈な匂いを放っている人。
あ、あの人さっきここ通ったんだな、みたいな。
せっかくの香り、そんな風に印象付けてしまうのは勿体無いですよね。
 
実は平安時代の頃の日本人は「香り」を自分を表現するツールの1つとして
とても大切にしていたそうです。
 
源氏物語とか読んだことのある方は想像しやすいでしょうか、
"通い婚"といって男性が女性の家に通うのが主流だった当時。
 
平安時代に灯りなんてありません。
暗闇の中、女性の部屋に通う男性は自分が来たことを伝えるために、香りを身に纏ったそう。
なんと、自分オリジナルの香りをブレンドして。
 
夫の帰りを待つ女性は、その香りで彼が家に来たことを知るのです。
なんとも風情があって素敵ですよね〜。
 
つまり、その頃の日本人は、
「香り」=自分のアイデンティティー として巧みに使いこなし、
相手とコミュニケーションをとっていたんですね。
不便だからこそ、手間がかかるからこその嗜み。素晴らしい。

③香水先進国!欧州の香水事情。

逆に、現代の欧米人達は香水を自分を表現するツールとして
色んな種類の香りを楽しむ人が多いそう。
(そもそも体臭が日本人と外国人ではかなり違うので、体臭という捉え方自体が異なるのも1つの理由です)
 
つまり、ファッションと同じ感覚で香水の香りを使い分けているんです。
 
その日の気分や、出かける場所によって
どんな自分でありたいか。
自分の体臭にぴったりな香りはどんな匂いか。
そんな風に、私らしさを表現してくれるのが香水なんですね。

④香水は"私"を表現する大切なツール 

今の自分の気分とか、こういう女性だと思われたい!とか
自分のことを相手に伝えるツールとして香水を使うのは
「自分」と向き合うきっかけになってとても楽しいと思います。
ファッションやメイク同様、
香りも私らしさを表現する方法として取り入れてみませんか?
何もない時こそ、きちっとメイクしたり香りを纏うと
いつだって素敵じゃん私。って思えて自信が湧いてきますよ。

⑤これだけは押さえておきたい!香水のマナー 

まずは、香水の香りの構造について知っておきましょう!
香水の香り方には、3つのステップがあります。
 
つけてから最初の30分香るのが「トップノート」。最も強く香りが広がります。
 
次につけてから30分〜2時間くらいの間に香るのが「ミドルノート」
配合されている全ての香料がバランスよく香るので、
パフューマーの表現したい香りが現れてきます。
 
そして最後に2時間〜消えるまでの香りが「ラストノート」
自分自身の体臭と混ざり、ミドルノートまでとは異なる
その人独自の香りになると言われています。
 
なので店舗で香水をお試しする時なんかは
最初につけて、30分くらい化粧品とかを見ていると、
香りが「トップノート」から「ミドルノート」に変わっているわけです。
その香りが好きかどうかで選ぶとお気に入りの香水と出会えると思いますよ!
 
このように、香水の香りは時間とともに変化します。
誰かと会う時には1時間前くらいに香水をつけておくと
自然な「ミドルノート」の香りの状態で会えるわけです。
 
また時間も大事ですが、香水をふりかける位置も大事。
香りは下から上に登りたちます。
自然と香らせるには、足首や膝などの体の下の方のパーツにつけましょう。
 
逆につけていけないのはどこでしょうか?
それは、両胸と両耳を結ぶ「逆三角形ゾーン」。
直接鼻に香るのでNGゾーンと言われていますね。 
 
なのでオススメは、
朝から夜にかけて体の下から上にかけてつける!!
相手のことを考え、お互い気持ちよく過ごすためにあるのが「マナー」。
 
ふわっと自分からいい香りがするだけで、
その日1日とってもいい気分ですよ。

⑥最近の私のお気に入りの香り 

さて!ここからは最近の私のお気に入りの香りをご紹介!!
 
*LAYERED FRAGRANCE (BODY SPRAY) 
 

f:id:glansis:20190930233418j:plain

LAYERED=積み重ねる の名の通り、

香りを重ねて欲しい。というコンセプトからできた香り。

見た目もシンプル、MADE IN JAPANっぽいですよね。

どれもいい香りなのですが、私は梨の甘くていい香りが好き。

お値段もお手頃かつ持ち運びがしやすい大きさなので、何本もリピートしています。

ちなみに、このLayered Fragranceは色んな香りの商品ラインナップがあります。

私は同じ香りのFabric Refresherも愛用していますがこちらもいい香りでおすすめ。

 
 
 *APOTHIA IF EAU DE PARFUM

f:id:glansis:20190930233838j:plain

ロンハーマンの店舗で一鼻惚れしました!!

ベルガモット、ゆず、グレープフルーツ 3種類の柑橘系に

フリージアと白クチナシのブーケの香りがブレンドされています。

L.A.セレブリティの85%が一番に選んだ!と言われる

APOTHIAブランドのベストセラーフレグランス。

柑橘系と花の香りがいい具合に混ざってさっぱりしていてお気に入り。

とにかく嫌味がない!どこにでも自信を持ってつけていける、

大人っぽい雰囲気も兼ね備えた香りです。

時間が経つと、少しまろやかな、落ち着く香りに変化していくところも好き。

暑い夏につけると爽やかで好きです。

 

 

*BON PERFUMEUR EAU DE PARFUM

f:id:glansis:20190930233935j:plain

 

"理想のフレグランスはその時の気分で変わる"

という考えのもと作られたフレグランスコレクション、〈BON PARFUMEUER〉。

 

15種もあるフレグランス・タイトルには3桁のナンバーがつけられていて、

香りのカテゴリーを表しています。

パッケージが可愛い!!パッケージ並べたさで全部欲しい!笑

 

中でも私が愛用しているのは「201」

トップ:ベルガモット、グラニースミス、ブラックカラント

ミドル:マグノリアフリージア、タジェット

ベース:シダー、ベチバー、ムスク

 

目立ちすぎず、さりげなく香った時にうっとりします。

自分の体温が上がるような日は華やかに香りすぎるような気がするので、

ふりかける場所や量を調節して使っています。

 

おまけでもう1個!!おすすめの香りを紹介!

*Senteur et Beauté のBlack Tea ピローミスト

f:id:glansis:20190930234027j:plain

このメーカーから出ている、
White Teaのハンドクリームが超!超!超!いい香りなんです。
人気が出たことでこのTeaシリーズからピローミストが発売されたそう。
香りは2種類で、Black TeaとGreenTea。
私はBlack Teaを愛用中。その名のごとく紅茶のようにシンプルで落ち着く香り。
贅沢かつリラックスした気持ちで眠りにつけます。
こちらお値段もお値打ちなので、ちょっとしたギフトにもおすすめ。
 
 
いかがだったでしょうか?
今後も大好きな香り探しをしていきたいと思います。
皆さんも、自分のテンションが上がる1本を見つけてみては??
 
F.