恋なんてすぐ忘れられる。絶景と美食を楽しむ四国3泊4日旅
こんにちは、いもこです。
最近のわたしは長年付き合った彼と別れたばかり。何を見ても彼を思い出す・・なんてことはなく、毎日至って普通に過ごしている。
別れ話をする前には友人にも「絶対に引きずると思う」とか、「寂しくなるから飲もうね」などと、うだうだ話もしていたのだけど、実際には、予想外の吹っ切れよう。
・・・なんでだろう、旅行に行ったからかなあ?
今年のシルバーウィークは3泊4日を四国で過ごしました。
淡路島を通って、香川県・徳島県を経由して、高知県の太平洋沿いをびゅーんと車で走るプラン。最終ゴールは足摺岬で、四国最南端とのこと。
今回は、コロナというのもあって、飛行機も使わず移動手段は車だけ。往復1000Km以上もある場所。車を運転できない私には到底自力でたどり着けないし、聞いたときは大丈夫?!と思ったけど、、振り返ると、意外と車でいけるじゃん!!というのが素直な気持ちでした。
なんでかって四国は魅力がたっぷりで道中にスポットがたくさんあるから!3泊それぞれ別の場所に泊まって、ちょこっとずつ県をまたぐことで、1日の移動距離を抑えつつ楽しめるプランになったのです!
とっても良かったので、車では難しいかな・・と躊躇してしまう方がいたらもったいない!ということで、今回のスケジュールとおすすめポイントを書いてみようかと思います。
1日目、まずは淡路島を通って香川県高松市でステイ。
いもこ的・香川のおすすめごはんは「オリーブハマチ」と「骨付鳥」
香川といえば小豆島が近いことでも有名。小豆島といえばオリーブ、そこの獲れたてオリーブに漬けたハマチがお米にのっかって黄身をつぶして・・・うぎゃーー!!思い出しただけでもよだれ!!
これが道の駅でたべられるんだから最高すぎる。
私が行ったのは、「海鮮食堂じゃこや - 道の駅源平の里 むれ」というところで、道の駅でありながら、広めのイートインスペースを持った海鮮食堂が併設されています。
海鮮を使ったお惣菜が1皿300円くらいでずらっと並んでいて、気づいたらトレイの上が大渋滞。本当に満足度が高かったから次も絶対行きたいと思った場所。
そして「骨付鳥」。これはやっぱり夜に居酒屋で食べたい。
私が行ったのは『蘭丸』というお店なんだけど、地元の人もいつつ、観光客にも人気店みたいでお店の前には待っている人がたくさん!私はぎりぎり開店前に予約をとってすぐ入れました。看板がなんとも風情ある。
本場に行ったら絶対食べたいのが"おやどり"。骨付鳥には、おやどりとひなの2種類を提供していることが多いらしい。ひなの方は柔らかくってジューシー。めっちゃ美味しい。反対に、おやどりは硬くて身がぎゅっとひきしまっている。
最初は、歯がつかれるくらい硬いなと思っていたけど。最終的にはみんなおやどり派に寝返ってるくらい、噛んでも噛んでも味が染み出てきてお酒のおつまみとしても最高だった!!!The・大人の魅力。
2日目は、香川で新しくできた四国水族館や金比羅神社を回って高知県へ向かった。
朝ごはんに讃岐うどんも食べたけど、冷やかけうどんのお出汁に感動し、タコの天ぷらのおいしさに感動し・・うどん巡りなんて日を作ってもいいなあ。うどん巡りをしたいって人は、1時間待ちなんかが当たり前なことを知っていないとあきらめがちなので注意。わたしはあきらめた。
桂浜まで降りたらここからはずっと海沿いを車で走っていく。車に乗っている時間は長いけど、海が綺麗だから飽きない。ご飯はひろめ市場が人気。足摺岬周辺には買い物できるスーパーがちらほらある程度だったので、ここで買い出しできるとベストだと思う、
3日目、前日に足摺岬の旅館に泊まり、次の日は足摺岬・四万十川エリアを散策。
足摺岬は、砂浜がある桂浜とは違って、断崖絶壁!白波が打ち付けるような景色が見れる。水はすっごく透明で、地平線を見ても何にもない日本海とはまた違った景色。
四万十川も水が澄んでいて、周りの景色によって水の色が違って見えるのが不思議!
川沿いにあるカフェから見えるエメラルドグリーンがいもこ的いちばん綺麗スポットだった!
見てこれ。幻想的。
小さいカフェだから並ぶんだけど、大きい窓に向かってカウンターが並んでいて、ぼーっと珈琲を飲むのがたまらない幸せ。
4日目、今日はとにかくお家を目指す日。でも最後に食べのこしはないか~って必死でおいしいものを食べる日でもある。そんな時は、道の駅やSAを経由しながら、お土産を買いながら食べつくすのみっ!
1つ目におすすめしたいのは、「土佐清水さかなセンター足摺黒潮市場」のサバ丼。土佐清水市はサバが有名なんだけど、周りには船着場があったりと、獲れたての魚を食べられるレストランがある場所。
12時頃にはサバが売切れをしてしまったりとかなり人気の場所なので、早めに行って並ぶとよいです。
2つ目のおすすめは、「道の駅なぶら土佐佐賀」のカツオのたたき!高知に来たら藁焼きを食べなきゃなって思うんですが、なかなか高知ならではの冷凍されていない新鮮なカツオを食べられる場所は少ないみたい。
なぶらでは、藁焼きしているところをガラス越しに見られて、そのまま提供してくれます。道の駅でこのクオリティは最高!肝心なカツオも柚子の風味が効いていて朝からでも食べられる新鮮さ。
お腹が5つくらいあったらいいのに・・と悲しくなるくらい四国の美食を楽しんで、すっかり満足して帰ってきたのでした。 もちろん、「Go To トラベル」で、ホテルもかなりお安く泊まれて、なんだか得した気分。
これで私の失恋もすっきり。太平洋のおっきい波に流れていきました。ありがとう海。
次の長いお休みは、四国をドライブなんてどうでしょうか。おすすめです。