大人になりすぎた私たちが観るべき映画「プーと大人になった僕」

 

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こんにちは、いもこです。

今日はプーの話をしようと思います。いやプー師匠とお呼びしたい。

私にしては3月かなり多くの時間を映画に費やした。実は、普段はアニメとかバラエティを見る時間のほうが多いんです。
で、突然入った映画スイッチをコロナが後押しして、3,4月は今年初めての映画ピークが到来しています。

普段はAmazonPrimeとNetflixばっかりですが、毎日何見ようかな~とにらめっこしていたら、なんだかラインナップにも飽きてきたなと感じ、初めてディズニーデラックスにも登録をしてみました。

忘れかけていたプリンセスたち・・愛おしすぎるおしゃれキャット、もしかしたら人生初のときめきはこの映画かもしれない「わんわん物語」のトランプとレディのスパゲッティシーン・・・
思い出があふれ出てくる。26歳OL歓喜


もちろん懐かしい物語だけではなく、気になっていたけど観れていなかった「リメンバー・ミーとかも観た。
映像の綺麗さに感動したし、影響されやすい私はすぐに、ありがとうディズニー!私も家族を大事にするよ!という気持ちに。

その流れで、ずっと気になっていた「プーと大人になった僕を鑑賞。

 

 


正直プーさんのことはディズニーランドに行ったら欲しくなる気持ちいいクマ、くらいにしか思っていなかったので(ちょっと待て)
プーさんに癒されよっと、という軽い気持ちで見始めたのだが、実はもっと深くて最高の映画だった、、、

「プーこそがわたしの目指すべき姿だったのかもしれない・・・思い出させてくれてありがとうプー・・」

心は浄化されて、日々焦ったりなにかネガティブになったとき、頭の中にいるプーが、
「大丈夫だよ」って呼び掛けてくれる感じがして、めちゃくちゃスローライフ、ハッピーライフを送れているのだ。
なんか宗教めいた感じがするって?こちらの世界へ来ちゃいなよ。

 

まず何が最高ってキャラデザが素晴らしいのね。
プーさんとか仲間たちが100エーカーの森から実社会に訪れちゃうんだけど、程よいぬいぐるみトーンだから物語に集中できる。
予告を見たときに「なんでこんな薄汚れてんの?」と思ったひと多いと思う。わたしもそう。だけどこれがまさかの大正解。
イギリスの街を、大人になったクリストファー・ロビンに抱えられているプー、寝たふりごっこをして街の人にばれないようにするティガーやピグレットたち、
マジで可愛すぎて罪。我慢できなくて変な声出る。映画館で隣に人が居たらアウトだった、家でよかった。


で、ここまでは正直予想通り。かわいいって思えなかったら最悪だもんね。
でも、最高なのはここから。プーさんが放つ名言の数々に、「くっ・・忘れていた・・なんてことだ・・・」、一生ついていきます師匠と虜に。
名言は映画を観て、プーさんの口から聞いて欲しいのでここでは割愛。

日々生きてると、何かしなくちゃと思ったり、効率を意識して働いたり、仕方のないことだと割り切って大人ぶったり、
SNSで見かける凄い綺麗なお姉さんと比べて落ち込んだり、何かに長けた人間になりたいと思ったり。。

でもこの映画では、「何もしないこと」が「何かにつながる」とあらゆる場面で繰り返し言われる。
時には心も身体も休ませないと大切なことも見失うよ、と説いています。

『僕は「何もしない」を毎日しているよ。』

名言すぎるよプー!私の心に強く響いて頭から離れないよ!
現実世界、やっぱり働かないといけないし、そんな物語のようには生きていけないのですが、
人間が見失ってはいけない何か、がこの映画にはありました。

何もできなくて悶々としがちな今の時期にぴったりな映画なのかも
肩の力を抜きたいときに、何度も繰り返し観たいなあ、と思いました。皆様も是非!

 

 

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